全国的に有名なマンション・・・かもしれない、沢田マンション！

以前、へんてこ不動産情報！　高知で住むならここが良い！という記事を書きました。

しかし、もし、あなたに勇気があるなら、さらにおすすめの居住スポットがあります。


その名前は沢田マンション！


高知で一番有名なマンションかもしれません。



そして、そこに住む住民達も、また有名。

沢田マンションに暮らす住民達を、高知の人たちはこう呼ぶ。


沢マン・・・と。




ちなみに言うと、沢田マンションの存在を知ったのは、高知に来てからです(笑)

沢田マンションの話しを聞いてから、早速、沢田マンションを確認しに行きました。

場所は、高知のインターを降りて、高知一大きなショッピングモールのあるイオンへ行く途中にあります。
ヤマダ電機の裏にあるのですぐわかるはずです。


このマンションのスゴイところは、沢田嘉農さん（2003年3月にお亡くなりになられました)と裕江さん夫妻だけ作られたというところです。

見に行ってみると・・・独学でマンションを作ったとは思えないぐらいの立派さです。


沢田マンション物語の紹介文にあるのですが、専門知識も資金もない「素人」の夫婦が巨大マンションをぜ〜んぶ２人だけで作ってしまったとは・・・

素人でも、ここまでできるのですね。

驚きとともにマンションに近づくと、そこには発動機がありました。

沢田マンションの建設のきっかけとなった発動機

　「二人だけでどこまでやれるのか、人間の力をためしてみたい」「100所帯あるマンションを建設しよう」と、沢田嘉農・裕江夫妻が心に誓い、「沢田マンション」の建設を開始したのは1971年(昭和46年)だった。以来、これらの発動機は製材機を動かし、発動機を動かし、地下水をくみ上げるポンプを動かしと、マンション建設における、さまざまな場面で活躍してきた。
　展示してあるこれらの発動機は、二人が、瀬戸内海を中心に8年の歳月をかけて日本中から集めたもの。収集当時は、すでに廃棄同然で、部品のないものなども多かったが、嘉農さんが足りない部品は手作りし、補修して、再び動くように蘇らせたものである。発動機を自分の分身のようにこよなく愛する嘉農さんのコレクションは40台に及んでいる。
　人間の限りない可能性を証明し、各界の注目を浴びている「沢田マンション」も、沢田嘉農さんと発動機の出会いがなければ、実現していなかったと言っても過言ではないだろう。（文・古床弘枝）

えぇ、話しですねぇ

感動しました。



感動しつつ、さらに奥へ足を運ぶと・・・


そこには・・・







沢田マンションバス！！



なぜ？？？




高知歴の浅い僕には、まだまだ謎の多い沢田マンションです。

正直、理解していない部分も多いです。

さらに詳しく専門的に知りたいという方は、建築マップ：高知県沢田マンションを参照にしてみてください。

また、「沢田マンションに興味を持ったぞ！」という方には、沢田マンションどっと混むというサイトがおもしろいです。
住民達のコミュニティサイトにもなっています。

どうやら、個性的な方々集まっているようで、沢マンの中には、高知遺産展を開催している人もいます。

沢田マンション自体もスゴイですが、住民の沢マン達もスゴイ方々・・・ばかりかもしれません。

高知に、こんな所があったとは！！